津ライオンズクラブ
津ライオンズクラブは1960年5月に誕生。以来60年を超え、その時々の時代を見すえながら社会奉仕に努めてきました。
津ライオンズクラブは1960年5月に誕生。以来60年を超え、その時々の時代を見すえながら社会奉仕に努めてきました。
津ライオンズクラブの歴史は、1960年二人の男の友情物語からはじまります。
その一人は津クラブ初代会長L金丸吉生。そしてもう一人は名古屋ライオンズクラブのL後藤顕義。
ともに、戦後の経済復興の最中にあって、金融界で活躍する仲間でもありました。
L後藤顕義は、名古屋ライオンズクラブのチャーターメンバーとして、名古屋の地にライオンズの灯をかかげ、軌道に乗せたばかり。
こんどはその灯を広めるべく桑名、そして津の友人に働きかけたところ、すすんでその誘いを受けたのが、L金丸吉生であり、初代会長として初期の津クラブの礎を築きあげたのです。
以来40年間、L後藤顕義は機会があるごとに津クラブを訪問して、その姿を見つめてくださり、また、名古屋、桑名、津の3クラブは今に至るまで、毎年の懇親ゴルフ会などを通じて、お二人の今は亡き後も交流を深めています。
北海道空知郡上富良野町旭町1丁目5-18
締結日 1996年4月12日
北海道上富良野町は明治30年4月12日、安濃郡安東村(現在の津市納所町)出身の田中常次郎を団長とする一行8人が現在の上富良野町草分地区に入地し、一本の楡の木の下で一夜を明かしたのがはじまり。
また、大正15年の十勝岳噴火災害から復興を成し遂げた当時の村長が、三重県一身田村(現在の津市一身田町)出身の吉田貞次郎氏でした。
津市と上富良野町とは、こうした歴史的な背景のもと、様々な交流が行われてきています。そして上富良野町開基100年を迎えた平成9年7月30日には、相互の交流と永続的友好関係を促進することに合意し、友好都市提携を結びました。
また同日、田中常次郎氏の出身地であることを契機として、津市立安東小学校と上富良野西小学校の姉妹校提携が結ばれました。
津ライオンズクラブでは津市と上富良野町との友好都市提携を前に平成8(1996)年、津を故郷とする意識の強い上富良野ライオンズクラブとで姉妹締結の調印をしました。以来、両クラブの5年毎の周年記念には欠かさず代表団の訪問を重ねています。
台北市国際獅子会とは当時、津ライオンズクラブの会員有志で台北に観光旅行。買い物や町歩きの際、現地のライオンズクラブ会員と出会い交流。意気投合し、姉妹提携にまで発展したもの。とはいえ、お互いの周年ごとに相互訪問。40数年を経た今も親交を深めている。
名古屋ライオンズクラブを親クラブとする三重県の桑名ライオンズクラブと津ライオンズクラブとで3クラブの懇親を続けています。
各クラブの周年記念はもちろん、年に一回の懇親ゴルフには3クラブ多数の参加者により会場を持ち回りで開催しています。2021年4月は津の担当で西日本セブンスリーで開催。